日曜日の予想
やっぱり東京ダートのラチ沿い有利は変わっていなかった様子で、9Rのショウグンエックス・11Rのオレゴンガールともに最後まで止まらず。オレゴンガールは展開が楽すぎたような気もするけど。今日の勝負馬券だったカイトヒルウインド−サパテアードの馬連・ワイドは、狙いすましたかのような見事な1着4着だったのでまた勝てませんでした。だーーれーーかーー。気をとりなおして明日のアルゼンチン共和国杯ですが、とりあえず一番人気のナチュラルナインはデムーロ騎乗とはいえ危ないんじゃないかなーと思っております。その根拠として、過去の札幌日経オープンの連対馬の府中成績を参照。
00年 インターフラッグ (0.0.1.7)
トウカイポイント (2.1.2.7)
01年 ファイトコマンダー(1.1.0.2)
アクティブバイオ (0.2.0.4)
02年 スエヒロコマンダー(0.0.3.4)
メジロサンドラ (0.0.0.2)
というわけで、いずれ劣らぬ強豪ながら府中コースでの成績はイマイチ。重賞連対実績となるとアクティブバイオの目黒記念2着一つだけでしかもこれも重馬場でのもの。少なくとも札幌芝の長距離レースの実績は東京での好走材料にはならないということが言えると思います。逆にナチュラルナインがここを勝つようなら相当の器と判断して差し支えなさそう。有馬記念に出たら面白いので何とか頑張ってくれるといいけどなー。
東京10R ユートピアステークス
◎メモリーキアヌ
○トーホウアスカ
▲イシノミューズ
△ユノブラウニー
スイートピーSの目の覚めるような豪脚から、府中ならメモリーキアヌが本領発揮。馬体減りも解消され状態は確実に上昇カーブ。相手には状態がまだ半信半疑だが、3着に食いこんだファンタジーSの末脚が間違い無く重賞級だったトーホウアスカ。難しさを出してクラシック路線にはうまく乗れなかったが一息入れて改めて見直し。東京マイルに強いダンチヒ系と血統も後押し。他にはイシノミューズも東京マイルで33.8の上がりでモノポールの2着という実績がありかなり有力。ヤマニンスフィアーはこの三頭に比べるとやや速い上がりの決着に不安を残すか。人気面を考慮すると消して妙味の気がする。
京都11R ファンタジーS
◎ロイヤルセランガー
○コンコルディア
▲スイープトウショウ
△フィーユドゥレーヴ
△キャメロンガール
ツルマルシスターの前走の勝ち方がとんでもなかったことは確かだが、器用さが全くないぶん距離短縮はプラスには出なさそう。ここはおとなしくしておいてもらいたい。本命は5戦5連対の堅実派ロイヤルセランガー。1600は走りそうもないのでここ勝ってもらって本番で人気をかぶるというのが理想的なパターン。まぁどうせ勝っても負けてもツルマルシスターが人気だろうなぁ。◎をつける予定だったPOG馬のコンコルディアはヨシトミというにがっかりして対抗に下げたが、ファンタジーSか紅梅Sかのどっちか勝ちそうなタイプである。いずれにしろ2歳が旬のフジキセキなので買うのは今のうち。