日曜日の予想

 今日はふとしたことから中山競馬場まで観戦に。やっぱり府中に比べてパドックもコースも馬が近いなー。ゴールした騎手と、「イエーイ」とか言ってハイタッチができるんじゃないかと錯覚するぐらい近い(できないけど)。気温が4月とは思えないぐらい低くて、風も強かったのが少々こたえたが、やはり生で見る競馬は興奮する。家だと見で全然我慢できるレースが、ここではできない! ディアーウィッシュの単勝なんて家だったら絶対買ってないよ…。



(中山グランドジャンプで、フォレストダンスに騎乗した大庭騎手。いいペースで逃げを打ってた時は「まさか…いや、まさかなぁ…」とずっとドキドキさせられた。これからも心ときめく騎乗を!)



 馬券の方は前日予想を見ておわかりの通り散々で、なにしろ1着3着、2着3着ばかり(急遽買ってみた総武ステークスの◎フリートアドミラル○パピヨンシチーも2着3着でハズレ)。「1頭いなければ大勝ちなんだけどなぁ…」という、競馬にありがちなマゾヒスティックな喜びを味わった。6Rのパドックなんか見たらもうオメガファルコンが勝つとしか思えなかったんだけど…。まぁ財布は薄くなったけれど、やはり競馬は近くで見れば見るほど愛着が湧いてくるな、ということを再確認できたのでよしとする(しよう)。今年は春の東京G1皆勤賞を目指すか!


・中山11R 皐月賞
タケミカヅチ
マイネルチャールズ
スマイルジャック
△スズジュピター
△ダンツウィニング
レインボーペガサス
 G1で大先生の馬に期待するのもどうかと思うのだけれど、このメンバーだと1枠から無難に立ち回るだけで何とかなっちゃいそうな気もするんだよな。本命はタケミカヅチ。瞬発力偏重の馬かと思っていたが、今年に入りハイペースの共同通信杯を差し込んだり、前走先行して新味を見せたりと自在性が増している。調教でも今までにない強い追い切りを敢行しており、完全にここメイチの仕上げ。ショウナンアルバめがけて先行勢が早めに動き出す展開になれば、最後に抜け出すのは経済コース通ってギリギリまで脚を溜められるこの馬ではないか。


 ゴールドアリュール産駒というのはまだよくわからないけど、母父ヌレイエフサンデーのようなダート的資質があると考えると、中緩みで切れを生かす競馬よりも、むしろ一貫した流れを前々で競馬する方に適正あるような気もする。相手はわからんので単複と、内枠の馬に手広く馬連・三連複流し。人気馬の中ではショウナンアルバは能力高いとは思うが、やはり有り余るスピードを抑える気性を持たない感じで、タフな馬場状態の中山2000を押し切るまではどうかという気がしてきたので思い切って消し。摩擦少なく、スピードに任せて押し切れるような高速馬場なら有力だろうが、今の時計掛かった中山には合わない感じがする。ヴィクトリー・サニーブライアンのような、過去の皐月賞を勝ったブライアンズタイム産駒の逃げ馬よりスピードは豊かだがスタミナに劣る、メイショウボーラーに近いタイプではないだろうか。メイショウボーラーの時は高速馬場の恩恵があったので、タフな馬場の今年は消しましょうということ。


(12:40追記)
 マイラー色の強いキャプテントゥーレブラックシェルを削って、「スマイルジャック買ってるのに、タニノギムレットって理由だけでスズジュピター消してこられたらダメージでかいなぁ…」という観点からスズジュピターを足してみる。印6頭のボックス馬券を買っておこう。