中山11R スプリンターズS
1枠1番 デュランダル
規格外の末脚を持つ昨年の覇者も今年は休養明けと最内枠というハンデを背負うことになってしまった。1枠1番だと間違いなく最後方から馬群の大外を回して最終コーナーを回ることになる。しかも今年は6秒台も出るかと期待されている絶好馬場。差しきることはまずありえない。人気面考慮しても消しで。
1枠2番 シルヴァーゼット
ワー!中山芝1200のダンチヒ系だー!買いません。
2枠3番 サニングデール
カルストン本命が消えたとするとやはり◎を打つのはこれ。相性の悪い馬だけど、前走消して馬券が当たったことを考えると自分とこの馬との関係は良化中だと考えられる(なんのこっちゃ)。前走は59キロとは思えない末脚だったし、普通に一番強いでしょ。時計勝負にも不安ないし、中団で前を見ながら競馬のできる脚質も好感度高い。ド本命。
2枠4番 ナムラビッグタイム
江田照の逃げ馬…。しかしいくらなんでも持ち時計2秒短縮はないだろ…多分…。消し。
3枠5番 カルストンライトオ
「小細工無用、行くだけ行かせる」という陣営の言葉に男気を感じずにはいられないが、この人気と世間の「中山は前残りコール」から考えて、楽な競馬はさせてもらえそうもない。バーデンバーデンカップで前半32.1というバカペースでも粘ってしまったし、単純に数字だけで考えれば粘ってもおかしくはないのだが…。前掛かりになっているであろう騎手心理を加味して▲に評価下げ。
3枠6番 アシュダウンエクスプレス
血統はヌレイエフ系。あの、直線競馬だけしかしてないんですが…。しかし今日イチローが新記録を達成してしまったので、デュランダルとの「1−6」馬券がありえるかもしれない。あっ!ひょっとしたらカルストン−デュランダルで「背番号51馬券」か!?(本当に買いかねない)(「2-5-7安打」馬券だととんでもないことに…)とりあえず消し。
4枠7番 カフェボストニアン
パンチ力不足は否めないが、シルクロードSではサニングにも先着し、基本的にここで人気になっている馬とはそう実力差もない。カルストンをびっしりマークできる位置取りだし、単勝オッズ58倍なら買ってもいいのでは…。ただ本当に詰めが甘いので厳しいペースでそこまで踏ん張れるかは疑問。あくまで3着要員か。△。
4枠8番 タマモホットプレイ
参加賞。消し。
5枠9番 ゴールデンキャスト
この馬の人気がないのには笑う。みんなさすがによく見てるんだなぁ。舐められた時の武は結構怖かったりもするんだが…。でもセントウルSとは競馬の質が真逆になりそうなので消しで。
5枠10番 ワンダーシアトル
追い切りの動きが最悪で調教師はギブアップしてるらしい。諦めたらそこで試合終了なのに…。消し。
6枠11番 フェアジャグ
血統はハイペリオン系。この馬も直線競馬しかしとらんがな…。まぁこんなのにこられたら諦めもつくというもの。消し。
6枠12番 ケープオブグッドホープ
ヘロド系。怖い怖い香港馬。と、言われるようになってから全くきてない香港馬。持ち時計は足りないが、世界最強短距離馬のサイレントウィットネスと差のない競馬をしてきている。今回日本馬がどれもイマイチなので、この馬の差しは結構脅威。時計面から消す予定だったけど…他の馬がどんどん消えていくので○に、しちゃおう…かな…。外国馬は人気のない時に買えっていうし…予想が矛盾してるのは内緒で。
7枠13番 シーイズトウショウ
函館SSは強かったが、中山芝未経験&輸送が初なのと池添が乗れないのが弱み。ローカル芝でメチャクチャ強い競馬をして本番でほんの少し負けるテンシノキセキとイメージかぶる。坂コースがいいタイプでもないだろう。オッズとのバランス考えると不安が多くて買えない。
7枠14番 キーンランドスワン
買う材料もないが、ぶったぎってしまうほどの材料も特にないような…。こられると腹立たしいので△で。
8枠15番 シルキーラグーン
高松宮記念も不利があった割に負けてないし本当に臭い馬なんだけど、よりによってヨシトミ先生が乗るとは…。まぁ重賞での好走もないし一歩足りないかなぁ…。消しで。
8枠16番 ウインラディウス
京王杯スプリングカップはスプリンターが負けてマイラーが勝つレースなので、やはりこの馬の適正はマイルにあると思う。大外枠で勝春だしな…。しかし勝春がG1を勝つとしたらこういう誰にも期待されていない時なのではあるまいか。買わないけど。
というわけで、
◎サニングデール
○ケープオブグットホープ
▲カルストンライトオ
△カフェボストニアン
△キーンランドスワン
という当たる気のしない予想で。外国馬の激走に期待してる時点でやる気の程がしれる。二頭軸で流しちゃうぞー!(テレビでタイタニックがやっているのはひょっとしてイギリスの馬がくるというサインか…?)