今日は一つも前日予想通りに馬券を買わない1日だった。まず穴で注目していた中山8Rのパレスドンが+12キロと太目で出走してきて、「ペイルローズにもあんまり自信はもてないしなぁ」ってことで見の判断。結果パレスドンは1着。まぁ2着のアルバレストは買っていなかったし、買うつもりだったペイルローズは出遅れてたので引き分け?みたいな?みたいなじゃねー。続く中山10Rはマルカフレンチ軽視の判断は変わらなかったけど、逃げ馬が少なく前が残っちゃうパターンかなと思ってサンライズビートをやめてパレスエベレストから購入。結果前半33.2というバカペースで、パレスエベレストはシンガリ負け。ケイアイカールトン無理しすぎ。中山ダート1200は上級条件でペースが厳しくなると、「外枠の1400実績馬」が好走するというのはよく覚えておきたい。下級条件と同じ感覚で予想してちゃいけなかった。フレンチデピュティはやはり間隔を詰めるとダメ。クロフネにも同じ傾向が出るのだろうか。

 

 京都10Rは当初「ジンクライシスに逆らえない」ぐらいの気持ちだったが、午前中からバンバン差しが決まってた京都ダートの状態と武の乗れてなさを見て、「こりゃあぶないんじゃないの」と思い始めた。特に今回は事前の段階でジンクライシスに条件が整いすぎていた節もあったし、オッズ的にもみんなが「京都は内枠先行有利」というセオリーを過剰に意識しすぎていたような部分が匂った(クワイエットデイが二番人気とか)。こういう時は大概逆の目が出るように競馬はできている。というかトラストジュゲムが岩田で単勝10倍つくなんてこと二度とない!(最終的には7倍ぐらいだったが) というわけで前日予想の丸っきり裏を行く予想で、トラストジュゲム単勝と差し馬勢への馬連流しを購入。結果的には過剰人気と見たクワイエットデイに勝たれてしまうあたり競馬はやっぱり難しいといったところだが、思考の切り替え方としては悪くない線だったと思う。悪くなくても負けていたら仕方ないのだけれど…。今週は勝負レースもなかったけど、とれる馬券をむざむざとり逃していたのが目立った。あまり慎重すぎてもリズムを失うので、やはりここに予想を書いたレースは小額でも買っていくべきかもしれない。日経新春杯インティライミ単勝だけ。負けはしたけどやっぱこの馬は強い。G1で人気薄になるようなことがあればいいのだけれど。ディープインパクトと一緒のレースに出てきたらこっちの単勝を買うかもしれない。