日曜日の予想

 伏竜ステークス的中で、久しぶりにスカっとした払い戻し。でも今年の負け分を取り返すにはもう一回このくらいのをとらなければなぁ…。馬連流しとか言いつつ、欲ボケしてメイショウエグル頭の馬券しか買ってなかったので、スクリーンヒーローの粘りには本当に肝を冷やした。先週のあまりにも不甲斐ないハズしっぷりを見て、神様がほんの少しだけメイショウのケツを押してくれたのに違いない。正直ここ一週間「すでに…攻撃されているぞッ!馬券が当たらなくなるスタンドッッ」という気持ちだったので、本当にホッとした。明日はピンとくるレースもないし、勝ち分を守って桜花賞に備えるべきか…。インセンティブガイ単勝10倍は美味しいような気もする。大阪杯はここで「あえて」コスモバルク単勝というのが面白いのではないか。昨年の一連のレースで醸し出した「頭打ち」感で、ここは活きのいい馬達に人気を奪われているが、正直シャドウゲイトメイショウサムソンがそれ程強いとは思えない。サムソンと違って酷量を背負いなれている強味があるし、天皇賞4着、ジャパンカップ4着の実績を考えれば、ここは若手を一蹴して古豪久しぶりの美酒というシーンも想定していいのではないか。現状の古馬中距離路線の層の薄さを考えると、「今更感」のあるバルクでも十分強豪には違いない。久しぶりにこの馬の単勝を買ってみることにする。

 

・中山10R 春風ステークス ☆☆☆
◎トーセンブレイク
メジロファルカル
▲ワキノカイザー
△ワンダーヴィボ
△トーセンザオー
 あまりスピード馬を軸にしたくない条件だけれども、本命は素直にトーセンブレイクでいいのではないか。前走1000万クラスとはいえ、前半33.6でついていきながら上がり36.1というのは圧巻。脚抜きのいい馬場がハマったのかもしれないけど、時計面だけならオープンクラスの内容だったのは間違いない。今日は良馬場発表とはいえパサパサのダートではないのが良いし、現状の準オープンの芋洗い状態を考えると、ここで足踏みするのは陣営としても絶対に避けたいところ。本命。逆に危ないのは対抗格に押されている二頭の方だと思う。フォルテピアノが「前走牝馬限定戦を勝って昇級」、サンダルフォンが「中山1200の上級条件では芝・ダート問わず信頼できないバクシンオー」、二頭ともこのコースでは割を食いやすい先行脚質で、おまけにトーセンブレイクという強力な同型の存在がある。妙味を考えるとここは二頭を外して、その下の人気の馬達に注目するのが○。厳しい流れになることは間違いないので、買ってみたいのは体力あるロベルト系の二頭。トーセンブレイクが抜け出し、先行馬の脚が上がるところを中団からしぶとく伸びるというシーンを想定したい。大穴なら最近穴連発中の大庭@ワンダーヴィボ。トーセンザオーはまぁ普通に考えたら買えるけど、詰め甘のバブルガムフェローらしくどんな条件でも3〜5着。そこそこの人気になっていることを考えると、あまり積極的に買うのもどうだろう。三連単の一角ぐらいには入れておきたいが…。馬連4点、三連単◎1着流し、三連複◎一頭軸流し。