日曜日の予想

 今日は春風ステークスだけ直前で急遽参戦。一応◎→▲の馬単を的中させたけれど、購入金額も少なく大した浮きにはならず(相変わらず気持ちが弱い…)。それにしても悔しいのはワンダーヴィボ…。ブリュネルをクビだけ交わしていれば三連単、三連複合わせて30万ぐらいの払い戻しがあったのに残念無念。そうそう二日続けてうまいことはいかないのか…。しかしワンダーヴィボに騎乗した大庭騎手のイン突きは相変わらず一級品。昔から穴騎手としての定評はあったけれど、乗り馬にまったく恵まれず不遇にあえいでいる(某雑誌で五十嵐雄とかと一緒に「下流騎手」みたいなインタビューを受けてたな…)。今年は例年に比べると若干乗り馬が集まっていると思うし、「ポスト江田照」を目指して一段上へ登って欲しいところ。応援している。

 

 来週はいよいよ3強牝馬が雌雄を決する桜花賞(雌だけのレースだから「雌雄を決する」とは言わないんだろうか)。現状では「ダイワスカーレットの頭で勝負しよう」というイメージは変わらず。ウオッカが強いのは重々承知だけれど、目前の桜花賞を飛び越えてダービー挑戦を仄めかすなど、「ここは通過点」的な態度が気に入らない。「次は海外挑戦」とか「ケンタッキーダービーを獲る」とか戦前から言っちゃってる陣営にいいことは起こらないというのが競馬の常。勿論ファンを盛り上げようとしてくれているオーナーのチャレンジスピリッツは歓迎するけれど、ダイワスカーレットはそこまで軽い相手でもあるまいと。ここでウオッカの独走を許さず、アンカツが一矢報いてくれることによって、ハイレベルの牝馬戦線もますます盛り上がる。ドバイで散った兄メジャーの分まで(散ってない)、新装阪神を緋に染めて。

 

 ニュージーランドトロフィーは…えっ、シャドウストライプってここに出るのか。ヤマカツブライアン、フェラーリピサ、ワールドハンターの名前もあるし、どうもダートの強豪達の激突になりそう。まとめて負けて早くダート路線に帰ってきて欲しい。というか若駒のダート短距離の番組がやっぱり少なすぎる。あと2つか3つぐらい、1200のオープン戦を作ってもいいのではないか。ともかく来週は桜花賞で勝負ということで。