単勝10倍以下の馬には1万ぐらい突っ込むのもやぶさかではないのに、単勝50倍ぐらいの馬だと途端に「じゃあ500円で…」と弱気になる心の動き、これを駆逐していかないといけないと思う。単勝50倍ぐらいの馬が本命になる時っていうのは、「大半のプレイヤーにはその馬の妙味が見えてない、だが自分には見えている」って時だから、ゲームとしては明らかに優勢な側に立っている時だと思う。にも関わらずオッズを見て弱気な投資金額に落ち着いてしまうというのは、勝負の機を逃していることであり、魅力的な穴馬を見つける才能を持ちながら、結局最終判断の段階では周囲の人間に依存しているということでもある。本来競馬で勝負するべき時というのは、大勢が同じ馬を一緒に買う本命サイドの予想よりも、「自分にしか見えていないが、きたらドデカい」無茶な穴馬を買う時なのではないか? 本命予想も穴予想も自分の中ではそれなりの根拠があって組み立てるわけだから、二つの予想の投資金額には差をつけるべきではない。むしろ穴予想の時だけ投資して執拗にロングショットを狙っていくほうが、大数の法則も回避でき、生涯収支がプラスになる可能性は上がるだろう。75%の壁を崩すに手数はいらぬ、ただ一発でぶち抜けば良い。とりあえず、


・馬券は穴馬から入ろうね
・穴馬が見つからないレースは買うのやめようね
・オッズがついててもビビらないようにしようね
・買わずに後悔よりも、買って後悔しようね


辺りを遵守。