日曜日の予想

・東京5R
◎ブラッシュアップ
〇フォーティファイド
▲シルクパナシア
 メジロオマリー、アバレダイコとも前走は相当なハイペースで追い込み馬に展開向いた。今回もある程度前が流れてくれればいいが、ペースがそれほど上がらず上がりの速い競馬になった時に、物理的に届かない位置取りというケースは十分想定できる。この二頭にあまり全幅の信頼は置きたくないところ。総じてダート向きのバブルガムフェロー産駒がダート替わりであまり人気がない、ということでブラッシュアップに期待してみる。二走前ハイペース追走2着のフォーティファイドはここも十分驚異。それほど流れが速くならない想定だとアバレダイコ、メジロオマリーよりはシルクパナシア。馬連3頭ボックスで。


・中京9R
◎グランシュヴァリエ
 アドマイヤスワットが人気。前走は能力だけで勝ったような競馬で、素質はあるんだろうが、中盤緩んで上がりの速い競馬になる京都と、前半から速く流れて消耗戦になる中京では求められる資質が違う。内枠で揉まれこんだ経験もないし、越えなければいけないハードルが高い馬が2.0倍の一本被りなら軽視する方を考えたい。人気を見ると、前走の内容が濃かった割にあまり評価されていないグランシュヴァリエに食指が動く。消耗戦も経験しているし、速い流れで好位にとりつけるスピードもあり。セッカチセージ辺りと比べて人気が無さすぎる。


・東京11R
カゼノコウテイ
 実績馬が近走一息の反面、重賞初挑戦の馬が人気に押されているという中々悩ましい組み合わせ。切れ味勝負のサンデーが沈没する例年の傾向と、力のいる東京の馬場を考えるとやはり持続力求められるのは間違いないところで、一貫した流れを受けて中団から差し込むような底力型の馬を想定したいところ。全く人気してないが、カゼノコウテイのオクトーバーステークスは一貫したラップを自ら動いて勝ちに行く競馬で、非常に内容濃かった。アルゼンチン共和国杯で見せた前向きさを見ると距離は短い方がいいんだろうし、折り合って好位で持続力活かすような競馬ができれば十分好走もありえる。スタミナ色が強く反映される馬場を考えると、サドラーズウェルズという血統もいいはず。ヒカルオオゾラとでも万馬券なので、手広く流しておこう。



 CBC賞は外差し風味だが、特に時計がかかってるわけでもないという馬場を考えるとあまり大荒れしてくれそうもない。カノヤザクラキョウワロアリング、トウショウカレッジ、スピニングノワール辺りの差し決着を期待したいが、あんまりつかないなぁ…。がんばれ大庭、みたいな感じのレースにしておこう。