ベッラレイアは残念だったけれど、この感じだとベスト条件のはずのエリ女でそれほど人気を背負わず出走できるかも。休み明けのダイワスカーレットが人気を吸収して、3〜4番人気で単勝8〜9倍なら心おきなく討ち死にできるが…って、今から5か月先のことを考えていても仕方ないので、まずは目下の宝塚記念。人気薄なら面白い存在だったカワカミプリンセスの回避は残念だが、これといって死角のない王者メイショウサムソンに挑む伸び盛り4歳3強という構図はなかなか興味深い。アサクサキングスアルナスラインロックドゥカンブの序列はまだハッキリしてない感じもあるので、どの馬を強調するかが馬券のポイントか。人気薄ではアドマイヤフジの距離短縮は絶対良いし、ここ二走の敗戦で一気の人気落ちは美味しいところ。条件不向きの前走でもアサクサキングスと0.3秒差なら、人気に押される4歳勢とそう能力差があるというわけではないはず。前走以下はないだろうと思える条件で人気急落なのだから黙って買い。4歳勢の中からはアルナスラインかなぁ。


 帝王賞フリオーソで堅そうだが、中央勢がイマイチで相手がちょっと荒れそうな雰囲気。買いたいのは中央の軽い砂のスピード勝負にも対応して能力の高さ示したチャンストウライ。ズブくて、時計の速い競馬では追走するのがやっという感じでもあそこまで押し上げるのだから、本領の重い砂のスタミナ勝負なら前走以上。昨年の帝王賞からメンバーも下がっているし、今年は十分に圏内だろう。フリオーソが休み明けだけに、頭まで期待してよいかも。


 是非買いたいけど、今からウインズに行く時間がない…。いっそ大井に行っちゃおうかな。