マツリダゴッホが武豊に乗り替わり

 中山中距離なら蛯名の騎乗スタイルの方が合ってる気がするけど、今シーズンは関西中心(流行の栗東留学か)に走らせて春天なんかも使いたいということなので、そういった意味じゃ武さんへの乗り替わりは妥当なとこかも。サンデーマイスター武豊が、最後のサンデー一流馬を初コースでどう操るのか見物ではある。「武豊はもう普通の人」みたいな世評が多くなってきたので、そろそろ反発の神騎乗があってもいい気がする。



 川崎記念カネヒキリが歴代最多タイのG1七勝目。フェブラリーステークスは歴代最多のG1八勝を目指す復活の雷神と、歴代最強牝馬の対決でますます盛り上がりそう。ダイワスカーレットクロフネ並のレースで圧倒するのか、長い直線でカネヒキリの猛追が届くのか、熾烈な3着争いは何だかサンライズバッカスのような気がするけどどうなるのか。しかしカネヒキリかしわ記念使ったら余裕でG1八勝しちゃうだろうし、ようやくこの記録も破られる時がきたんだなぁ。これでかしわ記念までにカネヒキリの身に何かが起こったら怖い(ブルーコンコルドが勝っちゃったりして)。


 東京新聞杯は前走で本格派マイラーの誕生を思わせたタマモサポートがやはり中心か。血統的にも欧州的スタミナを前々で活かせる東京1600はよさそうで、東京がよっぽど差しのきく馬場になってない限りは信頼でいいような気がする。斬れ味サンデー的な馬が人気になりそうなので、相手はローレルゲレイロみたいなの中心で買いたいところ。