JCは性懲りもなく今年の秋天、去年のJCで本命にしたアサクサキングスでいってみようかなと。前走はスタートから押しても全く動かずシンガリ負けという惨敗だったけど、それだけ状態がともなってなかったということだろう。この馬の成績を見ると2ケタ着順に惨敗後は不思議と馬券に絡んでいるし、前走着順にあまり重きを置かない方がいいタイプとも言える。リーチザクラウンの逃げである程度流れそうな感じもあるし、極端に斬れ味要求されるレースにはならなそう。欧州系のスタミナが活きる展開になれば。軽い芝である程度スタミナ要求されるレースというのは、この馬に最も向いている条件のはずではあるので、スローにならなければ好走の下地はあるはず。最近精彩を欠いてる岩田だけれど、JCは3年連続馬券に絡んでいるし、ロスなく乗れる枠もいい。そろそろ人馬ともに復活期待したい。


ある程度上がりのかかる展開になるとすると、欧州血統で天皇賞斬れ負けのオウケンブルースリはやはり外せない存在。これが一番人気? 外国馬では大将格のコンデュイットは2400mに23秒台の時計があり、米国の芝馬のレベルはよくわらないけど、凱旋門賞シーザスターズの4着という実績はここに入れば一枚上か。状態面でどうなのかっていう話はあるけど、時計が足りてる以上買い目にはいれないといけない。今年の面子なら突き抜けられてもおかしくないかも。まぁ人気外国馬に◎っていうのもあれなので、本命にはしないけど。


外国馬のインターパテイションはアメリカの条件戦で1700M1分40秒台、マクダイアーミダH(?)とかいうG2レースで2.12.2というのは時計的には十分では? 前走も極悪馬場とはいえ、負かしたのはBCクラシックで米国最強馬ゼニヤッタの2着したジオポンティ。「え〜っ!?」っていうことになるなら、案外こういう意味不明のセン馬が突っ込んでくる時かも。日本馬のレベルに疑問符がつくだけに、そういうのも警戒しとかないといかんかもなぁ。