日曜日の予想

ブエナビスタに横典かー。有馬も勝って「2009年は横典の年!」を決定づけられるかどうか。メンバー的にも一番人気だろうなぁ。ネヴァブションいい加減にきてくれないかしら。



阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ

今年のメンバーはかなり小粒な印象。インパクトで言えば赤松賞の勝ち方が強かったアパパネだけど、前走大外枠で折り合いに苦労したと言っててまたしても大外枠。掛かる気性がネックだけに先行はできないだろうし、外々回るのに脚使わされて終わりそうな予感。馬場の軽い東京でレコード勝ちというのも、上がりのかかる阪神には敷衍できない実績でここはいかにも危ない予感。ラナンキュラスも前走の止まり方見るとスピード優先のタイプで、中距離質のスタミナと溜めての切れ味が要求される阪神1600はより分が悪い条件かなと。一番人気のシンメイフジは新潟1600という特殊条件追い込み勝ち後にこの人気はどうなんだろうか。レース自体も差し馬に展開向いたし、新潟2歳好走馬がその後さっぱり結果を残せてないことを考えるとこの人気で手を出す気はゼロ。鞍上がこのところスランプ傾向なのも気になる。ファンタジーS勝ちのタガノエリザベートは凄い末脚だったけど、前回は勝ったもののかなり無茶な位置取りだったし、スプリント適性問われる京都1400でハマった馬を全く別の適性が要求される阪神1600で本命にするのもなぁ、というところで人気馬はあまり買いたくないなという結論になってしまった。


◎メイショウデイム
○タガノパルムドール
▲ベストクルーズ
△タガノガルーダ


本命はメイショウデイム。メンバー小粒で人気が差し馬勢に集中しているとなれば、穴は先行できそうな馬から選びたいところ。ここ二戦短距離で差す競馬をしているが、この距離・この枠なら好位で溜める競馬ができるだろうし、鞍上は内枠で溜める競馬をさせたら天下一品の福永。ロスなく回ってインから抜けてくるシーンを期待。「G1では買えない母父ヘクター」ということで血統派の評価は低くなりそうだけど、牝馬限定G1では近年ブラックエンブレムとショウナンラノビアが馬券になっている。それほど格の高い競争でない限り、そこまでマイナスポイントにならないのではと思う。相手は前走好時計新馬勝ちのタガノパルムドール。メンバーレベルが低い時はこういう奥の見えない一戦一勝馬を警戒したい。血統的にも中距離質のスタミナ強いチーフベアハートで、同じスタミナ血統で2着に食い込んだファルブラヴ産駒のレーヴダムールを彷彿とさせる。前走新馬戦も好時計勝ちで能力あるのでは。あとは8番人気の低評価にはびっくりの、こちらも先行できるベストクルーズ。唯一の母父サンデーというのも臭い。前3年のうち2年ではグレイソヴリンの血統が大活躍しているので、唯一の母父トニービン・タガノガルーダも馬券に入れたい。メイショウデイムの単複と、相手3頭への馬連・ワイドが中心。くると凄い馬券になるので4頭の3連単ボックスは買っておくか。



・中山1R
◎レオアラシ
△1.2.5.6.9.12

初戦いかにも東京の軽いダート決着は合わなそうな走りだったレオアラシ。馬場も少しは乾きそうだし、時計のかかる中山ダートなら一発可能。



・中京12R
◎スカイノダン
○ローズカットダイヤ
シェリルピンク
シャトルタテヤマ
△ヒカルジョディー

 前走3角で接触して大きく位置取りを下げ、4角では外々回さざるをえなくなったスカイノダン。ロスの大きい競馬だった割には最後伸びてきて4着だし、1000万では常に上位の能力。狙うには丁度いい人気。相手は1200より長い距離で実績ある馬を。