日曜日の予想

土曜日の阪神ダートの傾向を見ると、1Rでクロフネが1、3着。5Rで人気薄のクロフネが2着。9Rのポインセチア賞でクロフネ産駒のトシギャングスターが1着、3着がフレンチデピュティ産駒のナムラアトラクト。最終レースでは出走馬中唯一の父デピュティミニスター系のクロフネ産駒タートルベイが人気薄で3着と、デピュティミニスター系にかなりブラッドバイアスの出た成績に。馬場が乾いた明日はまた傾向変わるかもしれないけど、この感じなら明日のJCダートも父デピュティミニスター系に注目すればいいのでは? って感じで出馬表を見てみると……え! 父デピュティミニスター系の馬はスーニしかいない! うーん、ハイペースでガチンコの底力比べになりそうなレースで前2走短距離を使われてた馬がどこまで……と思ったけど、よくよく考えるとこの馬、伏竜ステークスで59キロ背負って強い勝ち方してるし、トランセンドがその後ダメだったからかあまり評価されてないけど、道中厳しいペースで流れて好時計で決着したレパードステークスの2着は中々価値があるように思える。ハイペースなら外枠追走の形は良いし、母父は底力あるリボー系。意外と頑張れちゃう気がしてきたな。



◎スーニ
ワンダースピード
ラヴェリータ
シルクメビウス
ワンダーアキュート


実績で言えばエスポワールシチーヴァーミリアンの人気二頭だけれど、エスポワールは流れが速そうなG1で1番人気の逃げ馬というのは危ういし、ヴァーミリアンはゴチャついて追走に忙しそうな展開は向いてなさそうな上に、鞍上に9冠鮮やかに決められるだけの流れもない。サクセスブロッケンも59キロとはいえ前走得意のコースであまりにも見せ場がなさすぎる。ここは外枠の3歳勢と、差のない競馬をしてるのに人気落ちすぎのワンダースピードに期待をしてみよう。



明日の阪神ダートは今日爆発したデピュニティミニスター系の産駒が全然出てないし、しかも人気薄の馬ばかりなので、その馬達が走るのかどうかにも注目しておきたい。1Rケイエスシンアカリ、2Rプランテーション、7Rフレンチクラシック。