打倒金亀
キングカメハメハを消す根拠として、「マイルカップを勝った馬の次走は消し」という法則の再調査を行なうことにした。→の先が次走の成績。ものはついでなので、2着馬のも調べたよ。
・1996年
1着…タイキフォーチュン→毎日王冠 1番人気8着
2着…ツクバシンフォニー→ラジオたんぱ賞 1番人気3着
・1997年
1着…シーキングザパール→ローズS 1番人気3着
2着…ブレーブテンダー→スワンS 8番人気13着
・1998年
1着…エルコンドルパサー→毎日王冠 3番人気2着
2着…シンコウエドワード→オーロC 2番人気3着
・1999年
1着…シンボリインディ→有馬記念 7番人気14着
2着…ザカリヤ→毎日王冠 5番人気10着
・2000年
1着…イーグルカフェ→安田記念 7番人気13着
2着…トーヨーデヘア→菖蒲S 1番人気2着
・2001年
1着…クロフネ→ダービー 2番人気5着
2着…グラスエイコウオー→富士S 8番人気9着
・2002年
1着…テレグノシス→ダービー 4番人気11着
2着…アグネスソニック→東京新聞杯 5番人気10着
・2003年
1着…ウインクリューガー→富士S 5番人気7着
2着…エイシンツルギサン→菖蒲S 5番人気2着
・2004年
1着…キングカメハメハ→ダービー ?番人気?着
2着…コスモサンビーム→ダービー ?番人気?着
というわけで、エルコンドルパサーを除けばほぼ全頭が人気を背負って惨敗。唯一の例外が同じキングマンボ産駒というところにそこはかとなく嫌な予感が漂うが…。ただ、2着馬まで広げてみても「次走で勝った馬」というのが1頭もいない。この結果だけを見るとやはり今回のキングカメハメハも消してしまった方が得策ということになる。少なくともキンカメの単勝を買うことはありえないと。3歳春にタフな東京マイル戦で全力を出しきるというのは、やはり消耗度も相応に激しいのだろう。大王、府中に死す。