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　キングストレイルで行こうと思った天皇賞だが、同厩舎にゼンノロブロイという年度代表馬がいることをすっかり忘れていた。いたなっ…！そんな馬っ…！流石にロブロイを差し置いてキングストレイルが勝つってことはないか…。でもロブロイって横典なんだよな…。大好きなジョッキーだが、残念ながら人気でＧ１を勝つイメージが全く湧かない。頭は他の馬なんじゃないかと思うのだが…。ナリタセンチュリー・トウショウナイトは年内休養、サクラセンチュリーはアルゼンチン共和国杯、カンパニーはカシオペアＳで出走なし。出る馬にしても、リンカーン・サンライズペガサスがこのままぶっこ抜くのは考えづらいし、テレグノシスは「富士Ｓもアリ」とか言ってるし、スイープトウショウ・タップダンスシチーもあんまりピンとこないなぁという感じ。本格的に買う馬がいない。キングストレイルの３着を願って複勝買いか…。

　タガノアイガー骨折かよ！結構妙味ありそうと思っていただけに非常に残念。タガノの馬って、何かやたらと故障してるような気がするなぁ。タガノというか、松田博厩舎？ デイリー杯は完全にやる気を喪失したが、こうなったらもうゴウゴウキリシマしかない。穴種牡馬キングヘイロー産駒にして、この一発屋っぽい名前。追いかけてれば絶対どこかで大変なことになる！(はず)

　府中牝馬Ｓは、何が一番人気になるんだろう。前走重賞勝ちしてるからレクレドールかヤマニンアラバスタかなと思うが、どっちも人気で買える馬じゃないだろ。特に前走が瞬発力とは無縁のレースだったレクレドールは相当危ない。ダンスインザムードは最近昇り調子の藤沢厩舎だし、能力的にいつ走っても驚けないが、藤田・横典でダメだった後に北村で鮮やかに復活、というイメージも中々沸きづらい。デザーモのようなムサいオッサンに乗られたことで、すっかり気分を損ねてしまったように、この馬の場合美男子が乗らなければ走る気にならないのだろう。北村では顔のレベルが低すぎるので、せめて柴山ぐらいは乗せなくてはいけない。というは冗談だが、まぁ恐らく引き続き消しでいいはず。スティルインラヴはトップハンデ57キロでも去年はオースミハルカと0.2秒差の3着(４着とはクビ差だったけど)。アズマサンダースと2キロ差では逆転までは難しいかもしれないが、一応圏内の能力はまだ保持しているのではないか。何にしろ、実績的にアズマサンダース・オースミハルカがやはり中心。人気が割れそうなだけに、この２頭の馬連でも何かの間違いで18倍ぐらいついちゃったりするかもしれない。あとは穴の連下候補でマイティーカラー、マイネサマンサ、マイネソーサリス、メモリーキアヌあたりか。三連単マルチで１０万馬券でも狙ってみようかしら。オースミコスモはここと阪神牝馬Ｓを使って引退ということで、やはり全盛期のパフォーマンスは期待できそうにない。随分使われたなぁこの馬。