トップロード急逝かぁ…。自分の場合初めて馬券を買ったのがオペラオー−ラスカルスズカ阪神大賞典(トップロードは3着)で、そこから競馬を熱心にやるようになったので、菊花賞は見てなかったとはいえやはり思い出深い馬の一頭。非サンデー系の種牡馬として頑張ってもらいたかっただけに、早すぎる死は何とも残念。数少ない産駒の中から何とか一頭ぐらいは菊花賞春天に出て欲しいもんだ。しかも渡辺騎乗で勝ったりして。レース後に「トップロードが背中を押してくれた」とか言ったりして。考えただけで泣けるなー。さて、今週はエリザベス女王杯エルノヴァはどうやら除外濃厚だし、穴を狙うには苦しいレースか。エアメサイアが一番人気っぽいが、ローズS・秋華賞と二戦続けてかなり目一杯の競馬だったと思うので上積みはないだろうし、能力的にもここを連勝するような器ではなさそう。人気じゃあちょっと手は出せない。三連覇のかかるアドマイヤグルーヴは、「記録がかかりながら武に見捨てられてしまっている」という時点でまぁそういうことなんだろう。上村も決して悪い騎手ではないので、もしこれで勝つと武豊至上主義の打破というかなり気持ちのいい結果にはなるのだが…まぁ心情的には応援しときたい。本格化した感じのあるヤマニンアラバスタは輸送と鞍上がネック。レクレドールは重い芝巧者。ヤマニンシュクルは久々過ぎ。となるとスイープトウショウオースミハルカということになるのかな?何かどっちも頭は微妙な気がするけど…。ただオースミハルカは昨年2着の割にあんま人気なさそうだし、狙い甲斐があるかも。今のところこれが本命。トップロード追悼で沖厩舎×渡辺のベストアルバムが頑張るなんてことはないだろうか。早くも淀で背中を押すかトップロード。

 

 京王杯はコイウタがあからさまに危ないと思うので、これが人気になるならしめたもの。芙蓉S組の二頭も、前走は流れ・時計ともに遅すぎで評価しがたい。これも時計は遅いが、やや重馬場で上がり34.0、超スローでもぴったり折り合いついたイースターは競馬センス高そうで楽しみな一頭。初物づくしではあるが、素質に期待してみたい部分はある。あとは前走の勝ちっぷり・時計ともに優秀なブラックシャドウか。