走り続けることで競馬界に勇気を与え続けた鉄の馬、ハートランドヒリュが死んでしまったようでとても残念。何とかあと一戦走って新記録を作るところを見たかったが…。馬券や大レースとはまた違った部分で、競馬を慈しむことの素晴らしさを体現したヒリュと関係者の皆様には本当にお疲れ様と言いたい。ナカトップトウコウとかハートランドヒリュみたいな馬がまた出てきてくれないかなぁ。今一番近いのはタマモドン?


 サラブレG1予想の話になるけれども、宝塚記念が京都だっていうことをすっかり忘れてた。最近すっかり忘れることが多いなぁ…やはり脳内年齢が…。まぁスイープトウショウなら阪神も京都も関係ないかもしれないが、やはり去年あれだけ活躍した牝馬を選ぶというのは安易すぎた感じがする。春天も素直にディープインパクトを選んでおいた方がよかった。ルールを改めて見直して気がついたが、このルールだとトウカイトリック単勝オッズが30倍でも2着に入った時に60P。ディープはほぼ確実に1着で50Pを稼ぎ出せるわけだから、どう考えてもディープを選んだ方が得だった。捻くれているというか悪しきマイナー嗜好というか…。かと思えば高松宮記念シンボリグランといういかにも罠にかかりそうな選択もしちゃってるし、こういう一貫性のなさを直していかない限り、一生馬券では勝てないのではないか。それはともかくとして、ラインクラフト高松宮記念に正式参戦決定。急遽の参戦ということもあり、どこまで信頼できるのかは微妙だが、このメンバーなら間違いなく格は一番上。今年の前哨戦のレベルの低さを見ていると、ラインクラフトプリサイスマシーンリミットレスビッドによる「別路線組決着」の方により現実味があるような気がしてならない。