ウオッカベッラレイアともにあまり積極的に買いたい感じではないので、この非サンデー二頭を思い切って消せるなら、「ヴィクトリアマイルは過去2年、1〜3着まで全部サンデー系」というシンプル極まりない考え方に寄り添ってみるのがいいのではないか。今年のサンデー系出走馬はブルーメンブラッド、ジョリーダンス、エイジアンウインズパーフェクトジョイアルコセニョーラニシノマナムスメマイネカンナ、レインダンスの8頭で意外に少ない。この内前ニ走とも2ケタ着順のアルコセニョーラ、レインダンスをまず外す。パーフェクトジョイもここに入っては切れ味足りないように思えるので消し。エイジアンウインズは「東京マイルなら黙って買い」でお馴染みのフジキセキだが、マイル経験なく、マイルG1ではあまり強調できない「1400前哨戦の勝ち馬」。マイネカンナも別定G1では荷が重いか…。というわけでこの時点でもうブルーメンブラッド、ジョリーダンス、ニシノマナムスメの三頭立てになってしまった。いずれも人気馬だろうが、ウオッカベッラレイアが人気集めるなら、このサンデー系三頭同士の組み合わせでも20〜30倍ぐらいつくかも。東京での斬れ味勝負なら、何はなくともサンデーの血が強いということを見せてもらいたい。三頭の中ではマイル戦オール連対のニシノマナムスメが特に期待できそうだ。先週ドリームシグナルで一歩届かなかった分を、吉田隼人に返してもらおう!


 京王杯は何度見てもスズカフェニックススーパーホーネットドラゴンウェルズの人気三頭で決まりそうな気がするのでやる気なし。


・東京6R
ヨシカツゾー
 かなり大振りだが、ヨシカツゾーを狙ってみる。東京1600で新馬勝ちした時の内容も平凡だし、近走も冴えないが、トビが大きく小回りコースはまったく適正なさそう。馬券に絡めるとしたらハイペース誘発コースである東京1600で、前が飛ばして上がりがかかった時ぐらいではないか。滝桜賞より条件向いて、しかもメンバー的には滝桜賞よりかなり落ちるとなると、前が引っ張る流れにさえなってくれれば圏内に顔を出してもおかしくないかも。単勝馬連・ワイド総流し。