土曜日の予想

・東京11R ユニコーンステークス
ユビキタス
〇スカーレットライン
△1.4.5.7.9.10.11.12.13.15
 芝路線からの転戦馬がサダムイダテン、ロードアリエスドリームシグナルアポロドルチェと四頭。いずれも重賞での実績があるが、ダート経験があるのはロードアリエスだけ。この辺りのメンバーに新味を求めるか、普通にダート路線を戦ってきた馬を信用するかがまずポイントとなってきそう。サダムイダテンなんて調教の駆けっぷりを見るといかにもダートでいい脚使いそうな感じがするが、ここまで全く馬券になっていない馬を人気で買わされるというのも釈然としない話なので、芝からの転戦馬は思い切って軽視する方向で。前半相当厳しく、最後は中距離質のスタミナが求められるレースなので、短距離実績馬が多いメンバー中、唯一ダートの中距離オープン戦で自らレースを作って結果を残してきているユビキタスはひとまず信頼。サダムイダテンドリームシグナルがダートで余程強いというのでもない限り、馬券には絡むだろう。


 穴馬で期待したいのがスカーレットライン。ダート実績はすべて中山1800だが、その前の二戦が東京芝での決め手勝負。ピサノエミレーツが勝った未勝利戦では、後の変則二冠馬ディープスカイと小差の競馬を演じており、軽い芝の上がりが速い決着でもそこそこに走れるタイプ。真逆の適正が求められるはずの中山ダートに替わって二連勝したということは、時計の掛かる重いダートでこそ本領発揮というタイプなのかもしれないが、「実は上がりの速いレース向きの馬が、能力の違いだけで未勝利・500万と勝ち上がった」という可能性も考えられるかも。前走で底割ったと見られて全く人気がないが、本来は東京で…のタイプかもしれない。まぁそれでなくとも、中山1800をマクリ勝ちするような馬は間違いなくスタミナはあり、凌ぎ合いで浮上の線は考えられる。この二頭の組み合わせ中心に、広めに構えた三連複で攻める。


・東京10R 鎌倉ステークス
◎ダイワルビア
〇アントニオマグナム
▲ピサノアルハンブラ
 距離短縮で穴を出すことの多いクロフネ産駒、ダイワルビアに新味を期待。フィールドオアシスには距離長いだろうし、このメンバーだと淡泊な先行残りの決着になりそう。ラインドライブは本来1200型、ガブリンは前走輸送で大幅馬体減にも関わらず、中1週でまた輸送というのがちょっと…。というわけで、内枠の先行二騎をチョイス。馬連・ワイド二点ずつと、ダイワルビアの単。